台東会館事件(たいとうかいかんじけん)
台東会館事件(たいとうかいかんじけん)とは、1950年(昭和25年)3月10日・3月20日に、東京都台東区で発生した公安事件。
事件の発端
事件の概要
台東会館事件(たいとうかいかんじけん)とは、1950年(昭和25年)3月10日・3月20日に、東京都台東区で発生した公安事件。
事件の発端
東京都では、朝連台東支部があった「台東会館」を接収することになったが、旧朝連関係者は「台東会館は朝連の財産ではない」と異議申し立てを行ったため、東京都が法務府に問い合わせたところ、法務府当局は「台東会館は朝連の財産である」と裁定を下した。
事件の概要
係官は会館を引き渡すよう命じたが、旧朝連はそれを無視したばかりか、投石を行い抵抗した。
そのため、この日の接収は一旦取りやめになり、3月20日に再度接収を行うことになった。
3月20日午前7時、係官が台東会館に入ろうとしたが妨害を受けた。そして、警戒に当たっていた警察官に向かって、石や唐辛子粉を投げつけて抵抗した。
コメント
コメントを投稿